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【2023.12.09】勉強会の総評③

長久手市の在留資格(ビザ)専門行政書士、竹内です。

最近、朝起きたときに「寒いなあ」と感じるときと、「(この時期にしては)暖かいなあ」と感じる日が入れ違いに来ていて変な感じがしますね。去年の12月がどんな気温・どんな気候だったか既に覚えていませんが、毎年こんな感じでしたかね?

そこうしているうちに、既に12月も半ば。早すぎますね。私も、来月10日で開業1年を迎えます。そして、初めての確定申告ですね。う~ん、何事も経験。がんばりましょう。

 

ということで、今日は、先日(12月9日土曜日)に長久手市国際交流協会主催の勉強会を開催させていただきましたので、その総評・感想などを書かせていただきます。

今回の勉強会のテーマは「特定技能・技能実習制度~新制度の見通し~」でした。

私個人としては、3度目の勉強会でしたが、今回は、初めて2人でやらせていただきました。そのパートナーは、まさしくこの国際交流協会を通じて知り合うことができた監理団体・登録支援機関「ネクストステージ協同組合」で働かれている松田さんです。

私も、特定技能・技能実習制度に関してはそれなりに勉強をしてきてはいますが、実務の部分ではわからない点、難しい点が多々ある中、その部分に強い松田さんと知り合うことができ、協力してこのような勉強会ができたことが何よりもうれしく、大きな勉強になると感じています。

前回の勉強会(留学生関連の勉強会)では、少し細かい部分まで入り込みすぎて、どちらかというと専門家向けの内容になってしまい難しくなってしまったという反省を踏まえて、今回は「教養としての特定技能・技能実習制度(旧制度・新制度)」ということを意識して資料を作りました。

つまり、特定技能の各分野ごとの内容は一切省いて、制度全体の内容を中心として話を作りました。まずは、そもそも特定技能・技能実習とは何ぞや?ということから始まり、それぞれの制度の目的や違い、技能実習の問題点等をお伝えしながら、なぜ新制度が必要になったのか、そして、問題点が新制度ではどのように改善されるのかというお話をしました。

今回は、10名ちょっとの方がお越しくださいましたが、私のパート(前半:竹内、後半:松田さんという形でやりました)が終わった後の質疑応答では、いろいろなご質問をいただき、そこからの意見交換なども活発に行うことができ、とても有意義な時間が作れたのではないかと感じています。

そして、後半部分では、監理団体・登録支援機関の現役職員である松田さんの、豊富なデータと工夫された資料の見せ方で、私にとってもとても勉強になるお話を聞かせていただきました。字ばかりの私のパワポ資料と違い、見やすく、興味が湧きやすい進め方も、今後参考にしていきたいと思います。

後半の松田さんパートが終わった後も、再度質疑応答が行われ、多くの意見・質問をいただきました。

今回は、本当に充実した内容の勉強会になったのではないかと感じています。

長久手市国際交流協会さんには、このような機会を私に与えていただき感謝しています。なお、長久手市国際交流協会では、様々な活動(にほん語教室、集いの広場、英語えほん読み聞かせ、留学生のホームステイの、ながくて留学生交流会等)を行っており、ボランティア(協会員)も随時募集しています。年間たったの1,000円で参加することができますので、ご興味ある方は是非参加してみてください。

というわけで、最後は長久手市国際交流協会の宣伝になってますが、今回はこれにて終了させていただきます。最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。